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第一三共、ブラジルで後発薬に参入 インド子会社と連携

第一三共は17日、ブラジルで特許切れ成分を使った後発医薬品事業に参入すると発表した。子会社のインドの後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズとの連携で、新薬よりも大幅に価格の安い後発薬の自社ブランド品を増やし新興国の事業基盤の拡大につなげる。2017年度をメドに中南米事業の売上高を12年度比16%増の400億円に増やす。

今月下旬から第一三共のブラジル子会社で、自社ブランドの抗てんかん治療薬の後発薬2品を販売する。インドにあるランバクシーの工場で生産しブラジルに輸出。第一三共の医薬情報担当者(MR)が医療機関に販売する。

これまで第一三共は、海外でも高血圧治療剤や抗血小板剤など新薬中心の事業を展開してきたが、今後は新興国での人口増に伴い後発薬の需要も伸びると判断した。ランバクシー側も中枢神経や循環器、皮膚分野などで取扱品目を増やすなど、グループでブラジル市場に攻勢をかける。

ブラジルの医薬品市場は11年で1兆3000億円程度で、世界第6位とみられる。16年には2倍の2兆6000億円に拡大、世界4位の市場になるとされ特に後発薬の需要が伸びるという。

第一三共グループのブラジルでの売上高は年間約90億円。仏サノフィや米ファイザーなど欧米勢が強く、新薬と後発薬の両方を販売している。第一三共も新薬・後発薬の組み合わせでブラジルでのシェア拡大につなげる。

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