2019年2月21日(木)

マツダ、中国で低燃費車生産 アテンザ、燃費規制に対応

2013/8/16付
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マツダは年内にも主力セダン「アテンザ」の最新モデルを中国で生産する。独自の低燃費技術を搭載し、旧モデルに比べ燃費を2割改善した。中国政府は2020年までに乗用車の平均5割改善を目標にした燃費規制を公表しており、今後、低燃費車の普及が急速に進む見通し。昨秋の尖閣諸島問題で日本車販売は大きく落ち込んだが、得意の燃費技術で巻き返しを狙う。

マツダは生産委託している第一汽車(吉林省)の工場で年内に新型アテンザの生産を始める。新モデルは独自の環境技術「スカイアクティブ」を全面採用した。デザインも一新し衝突防止などの安全技術も盛り込んだ。年間10万台規模の生産を見込んでいる。

セダンが好まれる中国市場で、アテンザの旧モデルはマツダの販売の約5割を占める主力車種。マツダの12年度の中国販売台数は尖閣問題の影響を受け17万5000台と11年度比で22%減少した。新車種の投入を加速し、15年度に40万台の販売を目指す。12年度末で約400店だった販売店も15年度末に600店まで増やすなど販売網の拡充も進める。

同社は7月、スカイアクティブ搭載でハイブリッド車(HV)並みの燃費性能の多目的スポーツ車(SUV)「CX―5」の中国生産も始めた。同社は今後、現地生産車種を12年度の6車種から10車種まで増やす計画だ。新規投入の車種にはスカイアクティブを標準搭載し燃費性能を売り物にしていく。

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