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キリン、シンガポール飲料大手を共同買収へ

インドネシア系不動産会社と

キリンホールディングスは15日、株式の約15%を保有するシンガポールの飲料・不動産大手、フレイザー・アンド・ニーヴ(F&N)をインドネシア系不動産会社、オーバーシーズ・ユニオン・エンタープライズ(OUE)と共同で買収する方針を明らかにした。キリンはOUEが実施するF&NへのTOB(株式公開買い付け)に応じ、TOB成立後にF&Nの飲料事業だけを買い取る計画だ。

OUEが同日、TOBの実施を発表した。OUEはF&Nの主要事業の一つである不動産事業を取り込むのが狙い。F&Nを巡っては約36%を握る筆頭株主のタイ飲料大手、タイ・ビバレッジが9月からTOBを実施しており、OUEとキリンの思惑通りに買収が実現するかは不透明だ。

OUEは近くF&Nに対し、1株9.08シンガポールドル(約590円)のTOBを実施する。キリンはこのTOBに応じ、約1250億円で保有する株式を売却する。TOBの成立後、キリンはOUEから約1750億円でF&Nの飲料事業だけを買収する計画。差し引きでキリンは約500億円を支払うことになる。

キリンは2010年にF&Nに出資し、東南アジアの飲料事業での連携を模索していた。キリンは一時、タイ・ビバのTOBに応じ、F&Nの株式売却を検討していた。ただ、東南アジアの飲料事業拡大につながるOUEとの共同買収が得策と判断した。

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