東武など私鉄大手、省エネ車両相次ぎ導入 電力値上げに対応
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省エネ車両、出発進行――。大手私鉄各社が電力消費が少ない新型車両の導入に動き出した。東武鉄道は15日午前、車体軽量化などで4割節電できる車両の運行を開始。阪急電鉄は今秋に発光ダイオード(LED)照明を全面採用した省エネ車両を導入する。電力料金が上昇するなか、運賃引き上げなどを避けるためにもコスト削減を急ぐ。
東武鉄道は埼玉県と千葉県を結ぶ野田線で新車両「60000系」の営業運転を始めた。車体にア...
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