2019年1月20日(日)

中部電、西名古屋火力発電所を刷新 2000億円超投資

2010/9/14付
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中部電力は14日、西名古屋火力発電所(愛知県飛島村)の設備を全面刷新すると発表した。既存設備を撤去したうえで液化天然ガス(LNG)を燃料とする最新鋭の設備を導入する。総投資額は2000億~3000億円規模になる見込み。発電設備の高効率化で燃料コストの削減と、二酸化炭素(CO2)排出量の抑制につなげる。

2014年度に着工し、19年度に運転を開始する。出力は220万キロワット級と、現在の約2倍になる。中部電が火力発電所設備の新規開発を決めたのは14年ぶり。

現在の設備は稼働から約40年が経過し、燃料には重油や原油を使っている。燃料を環境負荷の低い天然ガスに切り替えることで、現在の設備に比べCO2排出量を年100万トン、燃料費を約200億円削減できると見ている。

中部電はCO2排出量の少ない原子力発電の比率が東京電力や関西電力などに比べて低く、温暖化対策への対応が課題となっている。環境規制の強化が見込まれるなかで、今後も火力発電の高効率化に取り組む方針だ。

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