電力総連、ベア1%要求へ 大手電力労組は見送りへ

2013/12/13付
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電力会社や関連企業の労働組合でつくる電力総連は2014年の春季労使交渉で、1%以上のベースアップ(ベア)を要求する方針を固めた。大手電力労組は原子力発電所の停止などで経営不振が続いているため2年連続で要求を見送る見通し。電気工事や建設といった中小組合については金銭面の改善徹底を求めていく。

13日午後に開く三役会議で方針を示し、来年2月13日の中央委員会で正式決定する。大手電力は電気料金引き上げなどにより14年3月期には黒字化する会社が増える見込みだが、人件費削減などの合理化も進めており実際にはベア要求は難しいとみられる。定期昇給や一時金は電力総連全体として要求する方針だ。

今後は各社の労組が個別に要求水準を検討する。東京電力は13年度から年俸制に移行しており、一時金の概念自体がなくなるなど状況は各社異なる。原発の再稼働など経営の見通しを見ながら交渉を進める。

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