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三菱重、MRJを愛知・三重・兵庫で生産

三菱重工業は12日、国産小型ジェット旅客機「MRJ」を愛知、三重、兵庫の3県で生産すると発表した。名古屋空港(愛知県豊山町)の隣接地に土地を取得し、最終組み立てを手掛ける新工場を2016年6月までに建設する。飛行試験では北九州空港(北九州市)も活用。17年までに生産・試験体制を整える。将来的には月産10機体制にする。

投資額は明らかにしていない。三菱重工の大江工場(名古屋市)や飛島工場(愛知県飛島村)で主翼や胴体を、松阪工場(三重県松阪市)で尾翼を組み立てる。部品製造では神戸造船所(神戸市)も活用、16年までに製造ラインを設置する。

顧客に引き渡す前に実施する飛行試験や駐機は、名古屋空港をメーンとして使う。24時間離着陸が可能であるなど、運用時間の面などで利用しやすい北九州空港も活用していく。

MRJはこれまで全日本空輸や米社から165機を受注している。15年6月までに初飛行、17年4~6月に初号機を納入する予定だ。早期の引き渡しを目指し生産体制を整える。MRJは既に開発スケジュールを3回延期しており、さらなる遅れは許されない状況となっている。

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