日本の洋上風力、20年後に「原発13基分」の試算も
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遮蔽物がない海上は陸上より風の状態が良く、風力発電設備は安定した稼働が期待できる。世界第6位の排他的経済水域を持つ日本には洋上風力の設置適地が多い。2030年度時点の国内発電容量は陸上風力の約2倍の約1300万キロワットに達するとの試算もある。これは原発13基分に匹敵する規模だ。
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