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三菱重工、中国造船所に船の建造技術供与 海外2件目

三菱重工業は12日、中国の太平洋造船(上海市)に資源運搬船の建造技術を供与すると発表した。汎用化し輸出競争力を失った船の建造ノウハウを収益化する取り組みの一環で、海外造船所への技術供与はインドに次いで今回が2件目。三菱重工が持つ燃費向上の技術をもとに、共同で省エネルギー船の開発を進める。中国市場を狙っての共同受注も検討する。

太平洋造船は建造量で中国14位の民営企業。ばら積み船と呼ばれる資源運搬船で強みを持つが、国際競争力を高めるため海外の技術提携先を探していた。三菱重工は神戸造船所(神戸市)を閉鎖するなど商船建造の事業を縮小中。一方で汎用化した船の建造技術の外販で収益をあげるビジネスモデルの構築を目指していた。

今後は三菱重工が燃費向上のための推進技術などを太平洋造船に供与。両社で省エネ型のばら積み船開発を進める。コンテナ船や小型のガス輸送船など、他の船種にも協業範囲を広げる可能性がある。中国では川崎重工業が現地国有造船所と合弁で船を建造しているが三菱重工は「現地生産は検討していない」としている。

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