2018年12月10日(月)

エコカー減税、中古車の需要奪う
09年度登録、過去最低に

2010/4/12付
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2009年度の中古車登録台数(軽自動車除く)が初めて400万台を割り込み、過去最低となったのは、自動車市場全体が伸び悩んでいることに加え、中古車はエコカー減税の恩恵が少なく、限られた需要を新車に奪われたためだ。補助金を得るため、買い替え時に新車登録から13年以上経過した自動車を廃車にするケースが増えたことも響いた。

昨年4月に低燃費車を対象にした減税策や新車購入時の補助金支給が始まり、中古車購入の価格面でのメリットが減少。従来、売れ筋とされた新車登録から1~2年を経た車の販売低迷につながった。

また09年度は廃車の台数が前年度比26.8%増の63万3843台に急増。「これまで下取りに出されていた低額車の流通数が大きく減った」(ガリバー自動車研究所の鈴木詳一所長)という。

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