2019年2月19日(火)

エアアジア、ANAと「経営面での意見相違に直面」

2013/6/11付
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【クアラルンプール=吉田渉】アジア最大の格安航空会社(LCC)、エアアジアは11日、ANAホールディングスとのLCC合弁事業が解消の方向となったことについて「両社は経営面での意見の相違に直面してきた」との声明を発表した。「最も大きな意見の相違は低コストでの事業運営をめぐる問題だ」とし、主にコスト削減策での対立が深刻だったという。

エアアジアの2013年1~3月期決算は、日本部門が6700万リンギ(約21億円)の赤字となり、グループ全体の足を引っ張った。同社は着陸料の安い地方空港の活用を計画していたが、現在は主に成田空港が拠点となっており、「成田発の路線の運営」で対立があったとした。

また「エアアジア・ジャパンの経営陣は主にANAのスタッフで占められている」とANA主導の事業展開への不満も示した。ただ提携解消についての明言はなかった。

エアアジアはANAとの合弁会社「エアアジア・ジャパン」から出資を引き揚げ、新たな提携先を探すとみられる。声明では「日本事業には引き続き楽観的だ」と指摘し、日本から撤退する意思はないことを強調した。

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