日本原電、発電量ゼロでも24%増益 12年4~9月

2013/1/11付
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 日本原子力発電が関東財務局に提出した半期報告書によると、2012年4~9月期の連結純利益は前年同期比24%増の209億円だった。日本原電が保有する3基の原発はすべて停止し、発電量はゼロだったが、電力販売先となる電力会社から「基本料」を受け取り、人件費抑制効果などもあり増益となった。

 売上高は9%減の762億円だった。ほとんどが東京、関西、東北、中部、北陸の5電力から受け取る基本料。電力各社は受電しなくても人件費や設備の維持費などを支払う契約となっている。純利益は過去最高だが、これは原発の定期検査などの費用計上が昨年10月以降に集中していることが要因だという。

 電力会社は日本原電に支払う費用を原価に含めている。東京電力は昨年の家庭向け電気料金の引き上げに際し、日本原電への支払いを原価に入れることを認められた。値上げ申請の審査を受けている関西電力も原価に含めている。

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