2019年2月18日(月)

日航、関空地上業務の売却を発表 鴻池運輸に

2010/8/10付
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会社更生手続き中の日本航空は10日、関西国際空港の地上支援業務を手掛ける子会社を鴻池運輸(大阪市)に売却すると正式発表した。売却額は明らかにしていないが、10億円弱のもよう。経営再建に向けたコスト削減と組織スリム化の一環で、約900人の要員をグループから切り離すという。

対象は関空での手荷物の積み下ろしや航空機の誘導を行うJALグランドサービス関西(大阪府泉南市)と、その業務補佐のJALグランドサポート関西(同)、カウンター業務を担当するJALスカイ関西(大阪府田尻町)の3子会社。各社の株式の90%を9月30日付で鴻池運輸に売却する。

日航は今秋に関空路線を大幅に縮小するため、地上支援業務は自社グループより鴻池運輸への業務委託のほうが効率的と判断した。中部国際空港でも同様の子会社売却を検討中だ。また、2010年度中にグループで1万6000人の人員削減を実施する計画で、今後も機内食や物流など非中核事業の売却を加速する。

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