英語多読、続ける3原則 辞書使わず、訳さず、一気に

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2010/9/18 19:24
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英語は読めるけど会話は苦手――。こんな悩みを持っているビジネスパーソンもいるだろう。だが、そんな人でも英語を日本語のようにスラスラ読めるだろうか。「会話の基本は読書にあり」の発想で、まずはとことん読み込むことで英語力の土台を作ってみてはいかが。専門家の話を基に挫折しない英語多読法のコツを紹介する。

「英語の多読を始めるなら、まずはやさしすぎるくらいの英文をたくさん読むことです」

知らない単語5%以下目安に

理系の難関大学受験生に定評のある学習塾「SEG」を経営し、英語多読に詳しい古川昭夫さんは、多読のポイントをこう説明する。古川さんは2000年から同塾で多読コースを取り入れており、著書に『英語多読法』(小学館)もある。

古川昭夫SEG代表

古川昭夫SEG代表

古川さんが「やさしい英文」を勧めるのは、なるべく辞書を引かないようにするためだ。「会話中に辞書を引くわけにはいかない。多読でこの感覚を養う必要がある」という。

では、どんな教材を選ぶべきか。目安は「知らない単語が全体の5%以下の本」だ。知らない単語が20語に1語以下なら、ほとんどの場合は文脈から意味を推測することができるからだ。

「英語を読む練習というと経済書など専門書を手に取る人が多いが、これは挫折のもと。むしろ児童書などから始める方がいい」と古川さんは指摘する。まずは続けることが一番大事。やさしい本から入れば、自信がつくという。

具体的には「Graded Readers」と呼ぶ英語学習者用のレベル別読み物か、英語圏の子ども向けの「Leveled Readers」がおすすめ。「Graded」ではピアソン・ロングマン社が発行する「ペンギンリーダーズ」シリーズが7レベルに分かれていて使いやすい。ほとんどの本に朗読CDが付いているので、読み終えた後に聞くとリスニングの練習にもなる。

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