2019年8月21日(水)

西友、中国産米を5キロ1299円で販売 国産高騰で

2012/3/8付
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米ウォルマート・ストアーズ傘下の西友は8日、中国産の米を10日から販売すると発表した。西友が中国産米を扱うのは米不足だった1994年ごろ以来となる。価格は5キロ1299円で、同社の低価格品より2割以上安い。2011年産の国産米は東日本大震災による在庫減などで高騰しており、外国産でも安い米を求める消費者は増えていると判断した。

販売するのは中国の吉林省産の米で、日本産と同じ短粒種。輸入米を国が卸業者に売り渡す売買同時入札(SBS)の米を調達した。中国での倉庫保管時と船積みする際に、残留農薬などは検査済み。

まず関東と静岡など1都6県の149店舗で扱い、好調なら他地域の店舗にも広げる。少量で試せるよう、1.5キロで449円のサイズも数量限定でそろえる。スーパーで中国産米を販売するのは珍しく、イオンやイトーヨーカ堂、ライフコーポレーションなどの大手は扱っていない。

筒井信隆農林水産副大臣は同日の記者会見で、「安ければ中国産米でもいいと考える人はいるだろうが、大きな影響は出ないだろう」と述べた。牛丼の松屋フーズが2月から豪州産米を国産米と混ぜて使うなど、外食業界では割安な外国産米への関心が高まっている。

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