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圧力センサーの価格、数百分の1に 味の素と産総研

味の素と産業技術総合研究所は8日、フィルム状の圧力センサーを安価に製造する技術を共同開発したと発表した。印刷だけで作れるため、価格を現行の圧力センサーの数百分の1以下に抑えられるという。高齢者の暮らしぶりを見守るセンサーなど幅広い分野への応用が期待できる。

味の素などは圧力をかけると電気が生じる有機材料を開発し、電子回路などを印刷したプラスチックフィルムの基板と組み合わせてセンサーを作った。

現行の圧力センサーは10センチメートル角で10万円以上するとされるが、新たに開発したセンサーは生産工程が簡単で材料費も安く済むため、価格を現行の数百分の1から数千分の1に抑えられるという。

複数のセンサーを縦横に並べられるため、大きな面積の製品を作りやすい。産総研は「部屋の床いっぱいに広がったセンサーも作れる」としており、床ずれ防止用のベッドや快適な座り心地の自動車のシートなど、様々な分野に応用できる可能性がある。

床や部屋に敷き詰めて使えば、一人暮らしの高齢者の暮らしぶりなども把握できるとみている。

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