2018年7月23日(月)

米高校生に爆発的人気 “自動消滅”付き写真共有アプリとは?
「スナップチャット」が支持される秘密

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2013/1/10 7:00
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 現在、米高校生の間で爆発的な人気を誇るスマートフォン(スマホ)向けの写真共有アプリ(応用ソフト)がある。ロサンゼルス市に本拠を置く「スナップチャット」だ。ほかの写真アプリとの違いは何か。エバン・スピーゲル共同創業者に聞いた。

スナップチャットの従業員。1番右がエバン・スピーゲル共同創業者。右から2番目がもう1人の共同創業者、ボビー・マーフィー氏

スナップチャットの従業員。1番右がエバン・スピーゲル共同創業者。右から2番目がもう1人の共同創業者、ボビー・マーフィー氏

 「ほかの写真アプリとの最大の違いは、写真が自動的に消えること」と、スピーゲル氏は説明する。スナップチャットで送る写真には、1~10秒間の閲覧時間を設定できる。設定時間を超えたら写真は自然消滅する。ちょっと面白い写真が撮れたときに友人と共有したくても、相手方のスマホに残るのかと思うと、なんとなく送付を渋ることがある。だが、自動消滅機能付きの写真なら気軽に送れる。

スナップチャットのアプリで撮った写真には、キャプションや落書きなどを簡単に加えられる

スナップチャットのアプリで撮った写真には、キャプションや落書きなどを簡単に加えられる

 「完璧なバケーションや高価なディナーなど、既存の交流サイト(SNS)で交換されている写真は、特別な瞬間をとらえたモノばかりでつまらないと思っていた。日常にもっと面白い写真はたくさんあるのに。こうした写真を人々に気軽に交換してもらうにはどうしたらいいだろうか」。 悩んだ末に思いついたのが自動消滅機能だった。これなら悪ふざけ中の一場面や、自分で撮った変な顔の写真などをためらわずに送ることができる。大事なのは、「リラックスして、その瞬間を友人と共有できることだ」とスピーゲル氏は語る。

 スナップチャットのアプリを使えば、簡単に写真に色づけをしたり、落書きを加えたりできる。キャプション(説明文)も入れられる。自然消滅が特徴だが、受け取った側が気に入った場合には写真の保存も可能。保存された場合には、写真の送信者に通知が行く仕組みになっているため知らないうちに保存される心配はない。

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