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新石垣空港が開港 滑走路伸び首都圏より身近に

沖縄県・石垣島の新石垣空港が7日開港した。新空港は旧空港より滑走路が500メートル長く、首都圏への直行便の運航が可能になった。首都圏までの飛行時間は1時間近く短縮されるという。全日本空輸が機材を大型化して石垣線を強化するほか、格安航空会社(LCC)も参入する方針。石垣島周辺の観光活性化にもつながりそうだ。

旧空港の滑走路は1500メートルと短く小型機でも燃料を満載すると離陸できなかった。羽田から石垣まで直行で行けても、帰りの羽田に戻る便ではいったん那覇空港で給油する必要があった。

2千メートルの滑走路を備えた新空港は中型機の発着が可能になり、那覇での途中給油は必要ない。那覇経由で4時間程度かかっていた飛行時間も3時間弱になる。

全日空は今月31日に始まる夏ダイヤから羽田―新石垣線の直行便の機材に、従来のボーイング737型機より150席程度多い中型機の767型機を1往復分投入する。マンゴーや鮮魚など現地の特産品の貨物需要も取り込みたい考えだ。日航も7日から傘下の日本トランスオーシャン航空が小型機ながら羽田―新石垣線の直行便2往復の運航を始めた。

夏休みの観光需要を当て込みLCCのピーチ・アビエーションが6月に関西―新石垣線を就航させる。韓国の大韓航空とアシアナ航空がチャーター便を運航するなど海外勢も熱い視線を送る。

「国際線やLCCの誘致に積極的に取り組む」(石垣市の中山義隆市長)。同市は年間70万人(2012年)の観光客を20年までに100万人にする目標を掲げており、新空港開港をテコに前倒し達成をめざす。

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