大学生の就職志望、JTBが7年ぶり1位 リクルート調べ

2010/4/7付
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リクルートが7日発表した2011年春卒業予定の大学生の就職志望企業ランキングによると、JTBグループが7年ぶりの首位だった。2位は東海旅客鉄道(JR東海)が、3位には東日本旅客鉄道(JR東日本)が続き、旅行・運輸関連企業が3位までを占めた。4位には日本郵政グループが入るなど、学生の安定志向も浮き彫りとなった。

今回は特に、不況に強いとされる鉄道会社の人気が目立った。西日本旅客鉄道(JR西日本)を含むJR3社が20位以内に入ったほか、前年96位だった東京地下鉄は65位に上昇。昨年は100位圏外だった小田急電鉄や東京急行電鉄も100位内に入った。

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは6位となり、比較可能な1997年の調査以降、初めて10位以内に入った。昨年11位のバンダイも8位に上昇するなど、「レジャー・エンターテインメント関連企業の人気が目立つ年だった」(リクルートの岡崎仁美リクナビ編集長)。

金融関連企業の人気も根強く、三井住友銀行やみずほフィナンシャルグループなどがトップテンに入った。特に生命保険会社の上昇が目立ち、日本生命保険が前年の45位から33位に、第一生命保険が136位から86位にそれぞれ順位を上げた。

一方、日立製作所は前年の26位から54位に、ソニーは29位から77位に順位を下げるなど、電機大手は軒並み順位を下げた。リコール問題に揺れるトヨタ自動車は82位(前年は96位)、経営再建中の日本航空は前年の14位から100位圏外になった。

調査は就職活動中の大学生を対象に2月3~17日に実施。集計対象の大学生は1万1640人。

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