2019年6月20日(木)

富士通、クラウドサービス海外5カ国で展開 MSと提携

2011/6/7付
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富士通はインターネット経由でシステム機能を提供する「クラウドコンピューティング」サービスを相次ぎ投入する。米マイクロソフト(MS)のクラウドサービスを富士通のデータセンター経由で8月から開始。このほか海外5カ国でサーバーなどを時間単位で貸すサービスを提供する。クラウドサービスを充実させ、世界規模で顧客層を広げる。

7日、群馬県館林市のデータセンターでMSのクラウドサービス「ウィンドウズ・アジュール」を共同で始めると発表した。顧客はサーバーなど自前設備を持たずに、ネット経由で顧客管理や会計処理システムを利用できる。料金は1サーバー1時間あたり5円から。自社でサーバーを持つ場合に比べて、費用を3割削減できるほかシステム保守の手間などが省ける。

両社は海外でも顧客を共同で開拓し、同様のサービスを提供する。5年間で5千社以上の顧客企業獲得を目指す。

富士通は同日、独のデータセンターでサーバーなどをネット経由で貸し出す「オンデマンド仮想システムサービス」の提供も開始。米、オーストラリアなどとあわせ海外5カ国のデータセンターでサービスを提供する。非常時の停止率が低いため企業の基幹システムの利用も想定している。

料金は1サーバー1時間あたり25円。顧客は自前でシステム増強せずに必要な時だけIT機器を利用できる。年間1千社の契約を目指す。

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