ソフトバンク、米で1.6兆円投資 高速通信網を整備
スプリント向け、2強に対抗
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ソフトバンクの孫正義社長は7日、日本経済新聞の取材に応じ、米連邦通信委員会(FCC)の承認を得て買収が決まった米携帯電話3位スプリント・ネクステルの設備投資額を今後2年間で160億ドル(約1.6兆円)とする方針を明らかにした。前年までの2倍強ペースで積み増し、全米でもトップクラスの高速通信サービスのインフラを整備。先行するベライゾン・ワイヤレス、AT&Tの米2強に対抗する。
設備投資額の大半を高
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