ソニー、PSP後継「ヴィータ」発表 2万4980円から
マイクロソフトは「Xbox360」向け配信強化

2011/6/7付
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【ロサンゼルス=奥平和行】ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)や米マイクロソフト(MS)は6日、携帯型ゲーム機の新製品やゲーム機向けの新サービスを発表した。ソニーは年末に携帯ゲーム機の新製品を発売する。スマートフォン(高機能携帯電話)向けゲームなど新たな市場が急速に立ち上がってきており、新製品やサービスで対抗する。

SCEは年末発売する携帯型ゲーム機の名称が「ヴィータ」に決まったと発表した

SCEは年末発売する携帯型ゲーム機の名称が「ヴィータ」に決まったと発表した

両社は7日に米ロサンゼルスで開幕する世界最大のゲーム見本市「E3」で新製品などを披露する。

SCEは新型ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」を発売すると発表した。ヴィータは「プレイステーションポータブル(PSP)」の後継機で、今年1月に「NGP」(仮称)として公表している。手で触れて操作するタッチパネルの搭載や通信機能の拡充、交流サイト(SNS)機能などが特徴だ。

米国の価格は携帯電話回線(3G)と無線LAN(構内情報通信網)に対応する機種が299ドル(約2万4000円)、無線LANのみの機種が249ドル。日本ではそれぞれ2万9980円、2万4980円で発売する。国内の価格は現行のPSPに比べて8180~1万3180円高い。

米マイクロソフトはゲーム機「Xbox360」向けのコンテンツ配信拡充を発表した

米マイクロソフトはゲーム機「Xbox360」向けのコンテンツ配信拡充を発表した

一方、MSは家庭用ゲーム機「Xbox360」向けのコンテンツ配信を拡充する。米グーグルの動画共有サービス「ユーチューブ」を視聴できるようにするほか、テレビ番組の配信強化、音声による情報検索などが柱。多様なコンテンツを楽しめるようにすることで、普及加速を狙う。

検索では2010年11月に発売した身ぶりや音声などでゲーム機を操作できる入力機器「キネクト」や、同社の検索技術「ビング」を活用する。ゲーム機に向かって「ハリーポッター」とつぶやくと、関連するゲームや映画などを一括表示する機能などがあり、コンテンツが探しやすくなるとみている。

MSはキネクトの対応ソフトを増やす方針も説明。人気テーマパーク「ディズニーランド」や映画「スターウォーズ」を題材にしたソフトなどが年内に日本を含む世界各地で登場する。

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