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味の素、米バイオ医薬品企業買収 2020年売上高300億円以上に

味の素は6日、米バイオ医薬品企業のアルテア・テクノロジーズ(カリフォルニア州)を160億円で買収すると発表した。4月中に全株式を取得し子会社にする。バイオ医薬品は副作用が少ないとされており市場が拡大している。大手製薬会社の製造受託などを強化し、同分野の売上高を2020年に300億円以上に増やす。

アルテア社は治験から生産まで一貫して手掛け、大手を含む100社以上の製薬会社からバイオ医薬品の製造を受託する。売上高は約50億円。味の素はアミノ酸技術を応用してバイオ医薬品の生産を効率化する技術を持っており、相乗効果が出ると判断した。

新薬開発に比べ、製造受託はリスクが小さい。バイオ医薬品市場は拡大が続いており、製造を委託する製薬会社も多い。同日記者会見した味の素の伊藤雅俊社長は「新薬開発はやめないが、製造受託と両輪にすれば医薬分野の事業領域が広がる」と話した。

味の素はバイオ医薬品分野が今後、医薬事業の中核になると位置付けている。昨年11月には韓国のバイオ企業のジェネクシンと合弁会社を設立し、バイオ医薬品の培養に使う「培地」事業を始めた。

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