2018年7月20日(金)

日産、社内外から研究職公募 成功報酬は数千万円

2012/1/6付
保存
共有
印刷
その他

 日産自動車が基礎研究分野で社内外から研究職を公募する制度を導入したことが6日、分かった。3年間を嘱託扱いの契約社員として雇用し、成果を上げれば高額な成功報酬を支払う。腕に自信のある研究者を広く集め、革新的な新素材などの開発力強化につなげる。

 「シニア・イノベーション・リサーチ(SIR)」と呼ぶ制度を始めた。第1弾として社内公募を実施し、3人をSIRの対象者として任命した。将来のバッテリー技術や未来のモビリティ社会などを研究するという。対象者は昨年12月末で日産を退職したうえで、嘱託の契約社員として1月1日付で雇用された。

 3年間の研究期間で成果を出せば、数千万単位の成功報酬が支払われる。ただし、成果が出ない場合は成功報酬がゼロとなり、再契約されない可能性もある。3年間は正社員の時と同額の年収を保証する。

 社外公募も今月中旬以降に始める。日産は研究テーマを定めず、応募者が自由に決められる。「ハイリスク・ハイリターン」な制度だが、研究者は自ら決めた研究テーマに専念できる利点がある。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報