大塚製薬、米にサプリメント新工場 90億円投資し4割増産
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【シリコンバレー=奥平和行】大塚製薬はサプリメント(栄養補助食品)を増産する。約90億円を投じて米南部アラバマ州に新工場を設置し、2014年に生産能力を現在より40%多い年間2億1000万錠へ引き上げる。米国では健康意識の高まりを背景にサプリメント市場が過去15年で約3倍に拡大している。大塚製薬は増産により米国でシェア首位の座を固める考えだ。
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