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雪国まいたけ、12年3月期に違法配当の可能性

雪国まいたけは5日、過去の不適切な会計処理に関する調査報告書を発表した。土地の資産計上や事業用資産の減損などについて適切な処理をしてこなかったため、連結財務諸表に累計13億8400万円の影響が出た。報告書を受け大平喜信社長は同日付で辞任を申し出た。後任は未定。

公認会計士や弁護士などを含めた社内調査委員会の報告書によると、不適切な処理とされたのは土地取得や固定資産の減損の仕方など。過去の決算を修正すると、2012年3月期の配当可能剰余金がゼロとなり、同期の株主配当金1億3300万円が全額違法配当になっている可能性があるという。

報告書は原因について「経営者の強すぎたリーダーシップによる暗黙の重圧」や曖昧な職務権限、幹部社員の順法意識の低下などを指摘。全社的な内部統制の是正、順法意識の確立などの再発防止策を提言している。

この問題は、6月に当時の取締役が会計処理への疑義を指摘したのが始まり。8月には証券取引等監視委員会が立ち入り調査をした。

雪国まいたけは大平氏が創業。もやしからキノコへと事業を広げ、1代で雪国まいたけを上場企業へと育て上げた。

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