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ホンダ、イス型「一人乗り電動カブ」公開 実用化へ

レバー操作で移動可能

ホンダは5日、研究開発を進めている技術を報道陣に公開した。イスのような外観の一人乗り車両「Uni-Cub(ユニ・カブ)」は手元のレバーで操作して前後左右に移動できる。商業施設や展示施設などでの利用を見込み、早期の実用化を目指す。

ユニ・カブはイスに腰掛けるように座り、右手の小さなレバーを倒すとその方向に進む。2009年に公開した電動一輪車「U3-X」をベースに後部に小さな補助輪を付けて安定性を高め、回転動作をしやすくした。

時速は最大10キロメートルといい、高齢者や子供などでも長い距離を疲れずに移動できる。ホンダは実証実験を経て、将来は業務用や個人向けに商品化を目指す。

全面刷新するエンジンや変速機なども公開した。世界最軽量のディーゼルエンジンは12年から欧州で販売する「シビック」に搭載する。後輪を別々に電動で動かすことで安定性を高める新システムは大型のハイブリッド車での実用化を目指す。

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