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キリン買収差し止め請求、仮処分一部認める ブラジル裁判所

キリンホールディングス(HD)によるブラジルのビール大手、スキンカリオールの買収を巡り、サンパウロ州イトゥ市の裁判所は5日までに、買収に反対する一部創業者一族の仮処分申し立てを部分的に認める決定を下した。現最高経営責任者(CEO)らによる持ち株会社売却の効力を差し止め、キリンは現時点でスキンカリオールに対する議決権などを行使できない。

地元メディアによると仮処分は、CEOのアドリアノ・スキンカリオール氏らに対し、キリンとの交渉過程の情報開示も求めた。一方、反対派の創業一族が求めていた、キリンによるスキンカリオール関係者への接触禁止については退けた。

アドリアノ氏らは、スキンカリオール株50.45%を保有する持ち株会社を約1988億円でキリンに売却。親族外への売却に反対しているのは、残る49.55%を出資するいとこのグループ。今後、訴訟を通じてキリンによる買収の無効を主張すると見られる。(サンパウロ支局)

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