ジー・コミ、「NOVA」「ジオス」を売却 振興銀破綻引き金

2010/10/5付
保存
共有
印刷
その他

飲食店や学習塾を経営するジー・コミュニケーション(名古屋市)が、英会話学校の「NOVA」「ジオス」などを運営する子会社を10月1日付で売却した。売却先はジー・コミ社の創業者で元会長の稲吉正樹氏が経営する投資ファンド。ジー・コミ社の親会社であるフーディーズ(東京・豊島)は日本振興銀行と関係の深い企業が出資し、同銀の経営破綻で影響を受けていることが引き金となったとみられる。

売却した子会社は、英会話学校や塾などを運営するジー・エデュケーション(名古屋市)。同社は2007年に経営破綻したNOVAを、10年4月に同じく破綻したジオスの運営を引き継いだ。

フーディーズは傘下のジー・コミ社を飲食店経営の阪神酒販(神戸市)に売却する方向で交渉しており、この過程で飲食業と関連のない英会話事業を手がけるジー・エデュケーションの売却が決まった。

ジー・エデュケーションによると、親会社が変わったことで受講生への影響はないという。同社の発行済み株式の66%を取得した投資会社を経営する稲吉氏はジー・コミ社の経営を退いている。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]