2019年1月24日(木)

HIS、チャーター便子会社 アジア圏の需要狙う

2012/12/4付
保存
共有
印刷
その他

旅行大手のエイチ・アイ・エスは4日、チャーター便の運航を目的とした航空会社をタイ・バンコクに設立したと発表した。認可を受け次第、2013年夏をめどに事業を開始。日本とアジアを結ぶ便に加え、アジアの主要都市間を結ぶ便も運航し、アジアを中心とした外国人向けの旅行事業拡大につなげる。

新会社「アジアパシフィックエアラインズ」はチャーター便用の飛行機として、当初は座席数220~250席の航空機2機をリース形式で保有する。数年後には6~10機に増やし、航空機を購入することも検討する。

各国の旅行需要を踏まえ、チャーター便を運航する路線は柔軟に決める方針。日本では秋の行楽シーズンや年末年始、中国では国慶節や春節、イスラム圏では断食明けなどの時期を想定する。高水準の搭乗率を見込める時期に運航することで運賃を安く設定する。

HISは11月下旬に支店を開設したミャンマーのヤンゴンなどアジア19カ国・地域の42都市に56の拠点を持つ。こうした拠点の活用と併せ、自前のチャーター便会社を強みとし、アジア各国での現地人向けの海外旅行の販売を強化する考えだ。

アジアパシフィックエアラインズの資本金は5億4000万バーツ(約15億円)。HISグループが88%出資した。運航開始5年後をめどに年間3億ドル(約246億円)の売上高を目指す。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報