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スマホ新ブランドも イー・アクセスとウィルコム合併

ソフトバンク傘下、14年4月に

ソフトバンクは3日、グループ会社で「イー・モバイル」ブランドで携帯電話事業を展開するイー・アクセスとPHS大手のウィルコムを2014年4月に合併させると発表した。イー・アクセスが存続会社となる。合併で端末開発や販売促進を効率化し、スマートフォン(スマホ)分野をテコ入れする。新ブランド設立も検討する。

合併後の新会社は2社の単純合算で携帯電話とPHSの契約数が1006万件(9月末)、売上高(13年3月期ベース)は3900億円になる。

両社とも低料金で使えるスマホの販促を強めており、合併後も「市場拡大が見込めるスマホに注力する」(イー・アクセス)。イー・アクセスのエリック・ガン社長が新会社の社長となり、副社長にウィルコムの寺尾洋幸執行役員が就く。来年2月中旬の両社の臨時株主総会で合併を正式に決める。経営体制など詳細は今後詰める。来夏にも新ブランドを設立することなどを検討している。

ウィルコムは約860店舗、イー・アクセスは約200店舗の販売店を運営するが、互いの場所が近い店舗もあり統廃合が課題になりそうだ。

ソフトバンクは10年に経営破綻したウィルコムのスポンサーとして再建支援を開始。割安な通話定額プランの導入で加入者数を増やし、13年7月に更生手続きを終了、同月に連結子会社にした。13年1月にはイー・アクセスを買収した。

3分の1以上の出資関係にある企業が同時に電波割り当ての申請ができないとする総務省の指針があるため、ソフトバンクは合併後の新会社への出資比率を3分の1未満に抑える見込みだ。

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