日航、再上場で株主優待策 3年持てば割引券追加

2012/8/3付
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日本航空は3日、9月に予定している株式再上場に向け、株主優待制度を発表した。3年連続で株式を保有していると割引運賃で搭乗できる「株主割引券」が追加される仕組みを導入し、個人投資家を中心とする安定株主づくりにつなげる。

長期保有株主を優遇する優待制度は、経営破綻前にはなく、全日本空輸も導入していない。

日航の割引券は国内路線で大人普通運賃が半額になる。1売買単位(100株)につき原則として年間1枚を提供。株数に応じて増える。また、3年連続で株式を保有すると割引券を追加する。保有株数によって追加枚数は変わるが、300株を保有する株主の場合、3年保有すると割引券が2枚増え年5枚になる。

ライバルの全日空に比べると、優待はやや見劣りする面もある。目論見書で示された想定株価で計算すると、日航の場合、37万9000円投資して割引券が1枚。これに対し全日空は足元の株価が下がっていることもあり、18万円投資して2枚もらえる。

日航は同日、配当方針も明らかにした。連結純利益の15%を目安に安定配当するといい、2013年3月期の配当は108円前後になりそうだ。

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