オリンパスとソニーの医療新会社、16日に設立
オリンパスとソニーは3日、共同出資の新会社「ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ」を16日に設立すると発表した。必要な関係各国の独占禁止法当局の承認を得た。手術など外科用の医療機器の開発を手掛ける。
このほどブラジルやドイツなど6カ国の独禁法当局の承認を取得。当初計画より約3カ月半遅れで設立する見通しとなった。資本金は5000万円で、出資比率はソニーが51%、オリンパスが49%。両社は昨年9月末、資本・業務提携を発表。医療事業での提携の柱として共同出資会社の設立を決定していた。