日水、機能性食品の売上高3倍に マルハニチロは生産倍増
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水産大手が魚の油脂に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などを配合した機能性食品の販売を拡大する。日本水産は3年後をめどに売上高を3倍強の70億円に引き上げる。マルハニチロホールディングスは3年で生産を2倍に増やす。消費者の健康志向に加え、消費者庁がEPAとDHAの機能性を高く評価したことも追い風となり、成長性が見込めると判断した。
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