2019年2月22日(金)

ミクシィ赤字で無配 14年3月期、スマホ対応遅れ

2013/10/1付
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ミクシィは1日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、連結最終損益が26億円の赤字(前期は16億円の黒字)になると発表した。スマートフォンへの対応の遅れや競合サービスの台頭で利用者離れに歯止めがかからず、交流ゲーム事業の収益が落ちこんでいる。年間で赤字になるのは06年に株式上場してから初めて。従来予想は5億~11億円の黒字だった。年12円を予定していた配当も見送る。

今期の売上高予想を前期比37%減の80億円(従来予想は120億~135億円)へ引き下げた。交流ゲーム大手ディー・エヌ・エーの有力タイトルを配信するなどスマホ向け事業をテコ入れしたが、課金の売り上げは計画を下回って推移。フェイスブックなどの競合に押されている。

営業損益を16億円の赤字(前期は25億円黒字)、経常損益も17億円の赤字(同26億円の黒字)とそれぞれ黒字予想から下方修正した。同社は10年3月期に配当を始め、前期は株式分割を考慮すると実質22円配だった。経営悪化の責任をとり、取締役(社外を除く)の月額報酬を14年3月までの6カ月間、20~100%の幅で減らすことも明らかにした。

また同日、無料通話・チャットアプリのLINE(東京・渋谷)から結婚支援事業を10億円で買収すると発表した。

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