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百貨店大手4社、9月売上高減少 残暑で秋物不振

三越は増床効果でプラス

大手百貨店5社が1日発表した9月の既存店売上高(速報値)は、銀座店(東京・中央)を増床した三越を除く4社で前年同月を下回った。減少率は3.6~7.4%で、4社とも8月より悪化。全国的に厳しい残暑が続き、ジャケットなど秋物の衣料品の売れ行きが悪かった。

9月は百貨店が秋物を本格的に売り出す時期だが、月後半になっても東京都心で最高気温が30度を超えるなどの残暑に見舞われた。ファッションが強みの伊勢丹新宿本店(東京・新宿)は婦人服の売り上げが約10%減。「残暑で購買意欲を刺激できなかった」という。高島屋も紳士服の売上高が約10%減った。

三越は2年5カ月ぶりのプラス。9月11日に売り場を1.5倍に増床して開業した銀座店は、1~10日を休業したが、39.8%増だった。ただ完全に品ぞろえを秋物に集中して営業を始めたため、「想定の売上高には足りなかった」という。

大手各社の売上高は、昨年は10%前後のマイナスが続き、今年に入り下げ幅が縮んでいた。ただ単価の高い秋冬物の出足の遅れは業績にも響きそうだ。

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