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平日自由時間の半分はネットに 本社調査

買い物の2割はネット経由

日常的な買い物の2割はインターネット経由――。日本経済新聞社と日経BP社の「第1回ネットライフ調査」で、消費者のネット生活像が浮かび上がった。平日の自由時間の半分はネットと接し、3人に1人がSNS(交流サイト)を活用。タブレット(多機能携帯端末)やスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などの普及が消費のネットへの移行を加速していることもわかった。

SNSの利用34%

調査は10月16~18日にネットを通じて実施した。日本の人口構成に合わせ、全国の16~80歳の男女1万420人から有効回答を得た。

平日にネットを利用する平均時間は162分、休日は191分。それぞれ自由な時間の49%、40%にあたり、目的はメール、情報収集、買い物の順に多い。SNSは34%が利用。最も多いのは「フェイスブック」(22%)で「ツイッター」(20%)、「ミクシィ」(16%)が続く。無料通話・メッセージアプリの「LINE(ライン)」は10~20代を中心に14%が使う。

30代最多、月4万円

住居費といった固定費、自動車などの耐久消費財などを除いた、回答者の1カ月の支出額は平均13万2800円。うちネット経由は2万5900円で20%を占める。世代別にみると30代のネット消費額が4万200円と最も多く、支出の29%に及ぶ。ネット購入の経験がある商品・サービスで多いのは予約サイトが充実している旅行関係で80%。贈答品が65%で次ぎ、これらの分野では多くの消費者が実店舗からネットに移っている。

 スマホは29%が所有しており、特に20代では54%と過半。ユーザーのネット消費額は月3万3100円と、全体平均より3割近く多い。自分を「誰よりも早く新商品・サービスを購入・利用することが多い」とみるユーザーが34%おり、情報感度が高いのが特徴だ。

一方、タブレット所有者は30~40代の男性を中心に9%にとどまるが、ネット消費はさらに積極的だ。ネット経由の支出額は月4万5千円と同7割上回る。

全体では1年前に比べネット消費が増えた人は26%、減った人は11%だった。だがスマホやタブレットのユーザーは、増えた人の比率が3割を超える。画面の見やすさや操作性の高さに加えて、場所を問わずに商品情報に接することが可能。動画などのデジタルコンテンツとも相性がよいことが消費を喚起している。タブレットは米アップルや米グーグルなどの新商品が続々と登場しており、この傾向を後押ししそうだ。

60歳以上はスマホなどとは縁遠く、ネット消費額は月2万1千円と平均を下回る。ただ平日のパソコン使用時間は165分と世代別で最長。シニアのライフスタイルに合う提案ができれば通販企業などにとって開拓の余地は大きいといえる。

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