/

日本マクドナルド新社長「新商品・宅配で顧客開拓」

既存店「14年度は増収に」

日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長兼最高経営責任者(CEO)は15日、日本経済新聞社の取材で「2014年度は既存店売上高をプラスにする」と語った。4年ぶりに復帰した古巣をカナダ出身の女性トップはどう立て直すのか。

――既存店売上高は10月まで4カ月連続の前年割れ。低迷の要因は。

「8月に就任してから約30店を回り、従業員や顧客などの声に耳を傾けた。100円メニューなどマクドナルドが始めた商品・サービスに競合が追随し、差が縮まっている。顧客のニーズをとらえ直し、客数を底上げする必要がある」

――具体的には。

「ハンバーガーの定番商品『チキンフィレオ』を15日に刷新した。これまでのもも肉から脂分の少ない胸肉に変え、事前調査では女性に好評だった。12月には人気の『クォーターパウンダー』とチキンフィレオをベースに冬を意識した季節限定商品を出す。季節感を大事にする日本人に受け入れられるはずだ」

「ホスピタリティーも強化する。子連れの母親が来店すれば、従業員がトレーを持ってあげるといった対応が自然にできるようにしたい」

――6カ国のマクドナルドに携わってきた目に日本市場はどう映るか。

「日本人はとにかく新しい物好きだ。新商品をどんどん出して来店動機を作り、バラエティーに富んだメニューを提供することが肝要だ」

――前回日本で働いていた04~09年当時と競争環境は変わったか。

「持ち帰り弁当や総菜などの中食市場が成長を続けている。宅配事業を強化する方針だ。9月末時点で86店だった実施店舗を年末までに130店にする。なるべく早く多くの店舗に拡大したい」

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン