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米国株、小反発 ダウ18ドル高 FRB議長証言受け売買交錯

【NQNニューヨーク=岩切清司】17日の米株式相場は小幅に反発し、ダウ工業株30種平均は前日比18ドル67セント(0.1%)高の1万5470ドル52セントで終えた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて売り買いが交錯。ただ、全体としては目新しさに欠ける内容との受け止めから相場は前日終値を挟んで方向感なくもみ合った。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前日比11.50ポイント(0.3%)高の3610.00となり、2000年9月29日以来、約12年10カ月ぶりの高値で終えた。

バーナンキ議長は午前、米下院での半期に一度の定例議会証言で、量的金融緩和策の縮小について「決して既定路線ではない」などと発言。早期の緩和縮小に対する警戒感が和らぎ、株式に買いが先行した。ダウ平均は一時、過去最高値を上回って1万5500ドル台に乗せる場面があった。

ただバーナンキ議長は「景気が予想以上に回復すれば証券購入の減額ペースを幾分速める可能性がある」とも指摘。買いは続かなかった。ダウ平均は小幅安に転じる場面があった。売買が一巡した後は取引材料に乏しく小動きの展開となった。

6月の米住宅着工件数は市場予想に反して大幅減少した。相場全体への影響は限られた。

業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「素材」や「金融」を中心に9業種が上昇。「公益事業」が下げた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約15億2000万株(同)。

市場予想を大きく上回る四半期決算を発表した大手銀のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が買われ、約2年4カ月ぶりの高値を付けた。

半面、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が下落。欧州でカード手数料率に上限が導入されると伝わり業績への影響を懸念した売りに押された。

四半期決算が減益となった玩具大手のマテルが下げ、著名ヘッジファンド経営者が弱気な見方を示したと伝わった建設機械のキャタピラーも安い。

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