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米国株、反発 ダウ180ドル高、金融政策巡る報道で一段高

【NQNニューヨーク=増永裕樹】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比180ドル85セント(1.2%)高の1万5176ドル08セントで終えた。5月の小売売上高など良好な米経済指標が相次ぎ、投資家心理が改善。前日までの下落で相場水準を切り下げたこともあり、短期的な戻りを期待する買いが入った。米当局が量的金融緩和を早期縮小するとの懸念も後退し、取引終了にかけて一段高になった。

朝方発表の小売売上高は市場予想を上回る増加となり、週間の新規失業保険申請件数は予想に反して減少した。米景気が勢いを保っているとの見方が浮上。午前は小安い場面があったが、じわりと買いの勢いが増した。

米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡るウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)の報道も、投資家心理の改善に寄与した。FRBが市場が抱く金融緩和縮小への懸念を和らげる手段を検討しているといい、量的緩和の早期縮小論が後退。取引終了間際に内容が伝わると、引けにかけて上げ幅が拡大した。

ハイテク関連の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶり反発。前日比44.94ポイント(1.3%)高の3445.37で終えた。

業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇し、「金融」や「一般消費財・サービス」の値上がりが目立った。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億6000万株(速報値)。ナスダック市場は約15億4000万株(同)だった。

建設機械のキャタピラーが上昇。医薬品のメルクやファイザーも上げた。新聞大手のガネットは急伸。傘下にテレビ局を抱えるベロの買収を発表し、収益基盤の強化を期待する買いが入った。一部事業の売却を発表した食品スーパーのセーフウェイの値上がりも目立った。

一方、先行きに慎重な見通しを示した化学のデュポンが下落。マイクロソフトが売りに押された。

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