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米国株、続伸 ダウ54ドル高で最高値 S&P指数は1800を突破

【NQNニューヨーク=古江敦子】22日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比54ドル78セント(0.3%)高の1万6064ドル77セントで終え、連日で過去最高値を更新した。米国で超低金利政策が長期間続くとの見方が根強く、相場を押し上げる原動力になるとの期待から買いが優勢になった。

ダウ平均が週間ベースで上昇するのは7週連続。2011年1月までの8週連続以来、約2年10カ月ぶりの長期間の上昇になる。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が19日の講演で、政策金利が当面はゼロ近辺にとどまるとの見解を強調。20日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も、低金利政策の維持に前向きな当局の雰囲気を浮き彫りにした。22日の市場でも当局の姿勢に焦点が集まり、米国の緩和的な金融政策がしばらく続くとの見方につながった。

機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数は前日比8.91ポイント(0.5%)高の1804.76ドルで終えた。初めて節目の1800を上回り、1週間ぶりに過去最高値を更新した。節目突破が投資家心理を強気に傾け、相場全体の上昇に拍車を掛けた面もあった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は22.50ポイント(0.6%)高の3991.65で終えた。00年9月7日以来、約13年2カ月ぶりの高値をつけた。

業種別S&P500種株価指数は、全10業種のうち「ヘルスケア」や「資本財・サービス」など7業種が上昇。「IT(情報技術)」などが下落した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約6億1000万株(速報値)、ナスダック市場は約16億8000万株(同)だった。

航空機のボーイングと、保険のトラベラーズが上昇。増配を発表したスポーツ用品のナイキも上げた。ケーブルテレビのタイムワーナー・ケーブルの値上がりが目立った。競合相手が同社買収のための資金調達で銀行団と合意間近と伝わり、思惑買いが入った。

一方、売り上げが伸び悩むとの見通しを示した半導体のインテルが下げた。ITのIBMやネットワーク機器のシスコシステムズがつれ安した。

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