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米国株、続伸 ダウ18ドル高で連日高値、株式分割のアップル堅調

【NQNニューヨーク=増永裕樹】9日の米株式相場は4日続伸した。ダウ工業株30種平均は前週末比18ドル82セント(0.1%)高の1万6943ドル10セントで終え、3日連続で過去最高値を更新した。米景気が勢いを増しているとの期待から買いが続いた。

前週末発表の5月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が増加し、懸案の賃金も上昇を示した。雇用環境が改善しているとの見方が9日になっても根強く、運用リスクをとる動きを促した。

午後中ごろには小安い場面もあった。9日には重要な経済指標の発表などがなく、ダウ平均が連日で最高値を更新する中で上値では利益確定売りが広がりやすかった。

機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数も4日続伸。終値は前週末比1.83ポイント(0.1%)高の1951.27となり連日で過去最高値を更新した。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は14.844ポイント(0.3%)高の4336.243で終え、3月6日以来、約3カ月ぶりの高値をつけた。

業種別S&P500種株価指数は、全10業種のうち6業種が上げた。「資本財・サービス」や「金融」の値上がりが目立ち、「公益事業」と「ヘルスケア」などが下げた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億株(速報値)。ナスダック市場は約17億4000万株(同)だった。

映画・娯楽のウォルト・ディズニーや航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズが上昇。ゼネラル・エレクトリック(GE)が上げた。バイオ製薬会社の買収を発表した医薬品のメルクは小高く終えた。株式分割したアップルも堅調に推移した。

一方、半導体のインテルが下落。5月の米国販売が苦戦した外食のマクドナルドが売りに押された。食肉加工大手のヒルシャー・ブランズの買収価格を引き上げた、同業のタイソン・フーズは大幅下落した。

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