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米国株、ダウ大幅反発140ドル高 ナスダック指数は13年ぶり高値

【NQNニューヨーク=古江敦子】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前週末比140ドル62セント(0.9%)高の1万5063ドル12セントで終えた。終値で1万5000ドルを超えるのは8月23日以来約2週間ぶり。水準としては8月16日以来約3週間ぶりの高値となる。中国の良好な経済指標を受け、投資家の景況感が改善。幅広い銘柄に買いが広がった。アップル株などの上昇を背景にハイテク比率の高いナスダック総合株価指数はほぼ13年ぶりの高値を回復した。

中国税関総署が8日発表した8月の貿易統計で、輸出額が2カ月連続で前年同月に比べ増加した。世界経済をけん引する同国の景気が持ち直しているとの見方が浮上。投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。中国での事業比率が高い建設機械のキャタピラーや非鉄のアルコアなどに買いが目立った。

米議会はオバマ政権によるシリアへの限定的な軍事介入について今週、審議・採決する見通し。ただ9日は特段の悪いニュースが出ず、株式の買い安心感が広がったとの声が聞かれた。

ナスダック総合株価指数は5日続伸し、46.17ポイント(1.3%)高の3706.18で終了。2000年9月28日以来の高値となる。アップル株は10日開催のイベントで新型「iPhone(アイフォーン)」を発表するとみられる。新製品が収益改善につながるとの期待から買いが入った。

業種別S&P500種株価指数は「素材」や「IT(情報技術)」をはじめ全10業種が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約6億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約16億3000万株(同)だった。

個別銘柄では、保険のトラベラーズやネットワーク機器のシスコシステムズ、マイクロソフトなどが上昇した。

電子部品のモレックスが急伸。米複合企業への身売りが材料視された。

交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは前週末6日に続き過去1年(52週)の高値を更新。上場来高値の45ドルに接近した。

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