文化功労者の略歴と業績

2010/10/26付
保存
共有
印刷
その他

文化功労者の略歴と業績は次の通り。(敬称略)

王貞治(おう・さだはる)元プロ野球選手・監督。通算本塁打868本の世界記録を持つ。2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では監督として日本代表を世界一に導いた。

大野和士(おおの・かずし)指揮者。ベルギー王立歌劇場音楽監督やフランス国立リヨン歌劇場首席指揮者などを務め、世界的に活躍する。

吉永小百合(よしなが・さゆり=本名・岡田小百合)女優。子役デビュー後、清純派女優として圧倒的な人気を獲得。長年にわたり映画界で卓越した業績を積み重ねた。

市川猿之助(いちかわ・えんのすけ=本名・喜熨斗政彦=きのし・まさひこ)歌舞伎俳優。宙乗り演出の復活など革新的な試みを導入。「スーパー歌舞伎」を創始して新たな境地を切り開いた。

田中靖郎(たなか・やすお)東大名誉教授。X線天文学で新しい分野を開拓し、観測装置や人工衛星の開発に貢献。それらを活用した観測的研究を推進した。

中西準子(なかにし・じゅんこ)産業技術総合研究所安全科学研究部門長。人間の健康と自然環境に対するリスク評価軸を確立し、多くの人材を育てた。

中野三敏(なかの・みつとし)九州大名誉教授。研究対象とされてこなかった江戸時代中期に焦点を絞り、豊かな文化があったと証明した。

中村稔(なかむら・みのる)詩人。叙情性と造形美を定型詩に込める独自の作風を確立し、文学の発展に寄与した。

藤嶋昭(ふじしま・あきら)東京理科大学長。酸化チタン光触媒の研究で世界的な成果を上げ、抗菌や空気浄化材料への応用に道を開いた。

古谷蒼韻(ふるたに・そういん=本名・古谷繁)書家。和漢の古典を幅広く手掛け、格調高い独自の書風を確立した。

細江英公(ほそえ・えいこう=本名・細江敏広)写真家。内面に潜む意識を表現した独特の映像美を打ち出し、国内外で高い評価を得た。

松尾浩也(まつお・こうや)東大名誉教授。刑事法の分野で「適正手続主義」への転換を掲げ、刑事訴訟法の解釈で大きな影響を与えた。

松尾寿之(まつお・ひさゆき)宮崎医科大名誉教授。新しい生体情報システム調節機構を解明し、心不全の治療に欠かせない薬品の開発に貢献した。

水木しげる(みずき・しげる=本名・武良茂=むら・しげる)漫画家。「ゲゲゲの鬼太郎」などを通じて妖怪研究に寄与したほか、漫画による地域振興にも貢献した。

山中伸弥(やまなか・しんや)京都大iPS細胞研究所長。マウスを使い、神経や内臓などさまざまな組織に成長できる「iPS細胞」の作製に世界で初めて成功。人間の皮膚細胞でも成功した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]