日経平均が反落、終値137円安 欧州不安が再燃
18日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比137円69銭(1.55%)安の8741円91銭だった。前日の米株式相場が欧州債務不安の再燃を背景に大幅安となり、東京市場でも主力株への売りが先行。下げ幅を150円超に拡大する場面があった。輸出関連を中心に10月上旬から急速に戻す銘柄が多かったため、利益確定目的の売りも出やすかった。その後は売り買いともに見送り気分が強まり、東証1部の売買代金は概算で8384億円(速報ベース)と2010年12月28日以来の低水準だった。〔日経QUICKニュース〕