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NY株続落、先進国の景気減速懸念 HPは一時21%急落

【NQNニューヨーク=滝口朋史】19日の米株式相場は売り先行で始まった。ダウ工業株30種平均は続落し午前9時40分現在、前日比49ドル80セント安の1万0940ドル78セントで推移している。先進国を中心に景気減速懸念が強まっており、幅広い銘柄に売りが優勢になっている。ダウ平均構成銘柄のパソコン世界最大手ヒューレット・パッカードが急落していることも指数を押し下げている。

欧州株式市場では独価指数DAXが前日比3%あまり下落。フランスやスペインなど主要国の株価指数が軒並み下落しており、欧州の債務問題を巡る先行き不透明感も米株式相場の重荷になっている。

前日の取引終了後にパソコン事業の分離を検討すると発表したヒューレット・パッカード(HP)が21%安となり、ダウ平均を押し下げている。19日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「7~9月期に3500人の従業員を削減する」など、一段のリストラを進めると報じた米銀大手バンク・オブ・アメリカも1%あまり下げている。

前日の取引終了後に4~6月期の業績見通しの大幅な下方修正を発表した太陽電池大手LDKソーラーが16%近く下落している。ダウ構成銘柄では米銀大手JPモルガン・チェースや映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーの下げも目立つ。

一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は小幅ながら4営業日ぶりに反発して始まり、同1.12ポイント高の2381.55で推移している。四半期決算が減益だったものの、市場予想ほど悪化しなかった半導体大手のマーベル・テクノロジー・グループが10%近く上昇。減収減益ながら市場予想を上回る四半期決算を発表したストレージ(外部記憶装置)・通信機器大手ブロケード・コミュニケーションズ・システムズも買われ指数を押し上げている。

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