米国株、続落で始まる ダウ一時100ドル超安、シリア情勢を警戒

2013/8/27付
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【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米株式相場は続落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日比87ドル70セント安の1万4858ドル76セントで推移。下落幅は一時100ドルを超え、取引時間中として約2カ月ぶりの水準まで下げる場面があった。内戦が続くシリアに米国が軍事介入する可能性を警戒し、投資家が運用リスクを避けて株式を手放す動きが優勢だ。ルー米財務長官が前日、連邦政府の債務が10月半ばにも法定上限を突破するとの見通しを示したと伝わったことも、投資家心理を冷やしている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比33.22ポイント安の3624.35で推移している。

個別株では、シェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)による保有株の一部売却を発表した交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックが下落。百貨店のJCペニーも下落。著名投資家のビル・アックマン氏率いる投資会社が、保有するJCペニー全株式を売却すると発表した。創業者で名誉会長のリチャード・シュルツ氏が保有株を売却する計画を発表した家電量販店のベストバイも安い。

一方、四半期決算と同時に2014年1月期通期の1株利益見通しを引き上げた高級宝飾品のティファニーは上昇。中東情勢の緊迫を受けた原油先物相場の上昇を背景に、石油大手のシェブロンは小高く始まった。

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