2018年8月18日(土)

NY株、大幅安で始まる 下げ幅一時200ドル超
米欧の債務懸念で

2011/11/21付
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【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米株式相場は大幅に下落して始まった。ダウ工業株30種平均は反落し、午前9時35分現在、前週末比149ドル03セント安の1万1647ドル13セントで推移。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落し、同38.04ポイント安の2534.46となっている。23日に合意期限を迎える米財政赤字削減を巡る超党派協議が難航。このまままとまらなければ米国債格下げや米景気減速を招くとの警戒感から売りが優勢となっている。ダウ平均の下げ幅はその後、200ドルを超えた。

 欧州債務問題を巡る根強い懸念から欧州株式相場が安く推移していることも米株相場の重荷だ。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが21日、フランスの国債利回りの高止まりが続けば、同国債の信用格付け見通しに影響する可能性があると指摘した。

 個別株では、大幅減益決算を発表した食肉大手のタイソン・フーズが下落。アナリストが投資判断を引き下げたと伝わったドラッグストア大手ウォルグリーンが売られている。取引終了後に四半期決算を発表するヒューレット・パッカード(HP)も下落している。

 ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下げて始まり、建設機械大手キャタピラーや非鉄大手アルコアの下げが目立つ。

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