過労でうつ病、自殺を労災認定 大田労基署

2012/9/1付
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 コンピューターのシステム開発などを手がけるピーエスシー(東京都港区)のシステムエンジニアの男性社員(当時29)が2011年に自殺したのは「長時間労働によるうつ病が原因」として、大田労働基準監督署が労災認定したことが31日分かった。遺族側の弁護士が明らかにした。認定は7月12日付。

 ピーエスシーは「内容について把握しておらず、コメントは差し控えたい」としている。

 男性は06年に入社し、システムエンジニアとして大田区内で勤務。プロジェクトリーダーに就いた10年11月ごろから労働時間が急増し、11年6月に自殺した。同12月に遺族が労災申請した。

 弁護士によると、労基署は、男性が11年5月下旬にうつ病を発症したと判断。発症4カ月前の1カ月の残業時間が、前月の倍以上の136時間に急増し、2週間以上連続して勤務していたことなどから労災と認定した。

 弁護士は「ここ数年、若いシステムエンジニアの過労自殺が後を絶たない。過酷な労務環境の改善が求められる」と述べた。

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