習主席がオバマ氏に伝えた"脅し" THAADでも米中衝突 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

習主席がオバマ氏に伝えた"脅し" THAADでも米中衝突

編集委員 中沢克二

[有料会員限定]

3月31日、ワシントンで開かれた米中首脳会談。中国国家主席の習近平は、米大統領のオバマに予想を覆す厳しい言葉を伝えていた。

焦点の南シナ海問題ではない。米国と韓国両政府が真剣に協議している米軍の地上配備型、高高度ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国への配備問題である。北朝鮮の"核ミサイル"に備える防衛網の整備は、日本の安全保障にも大きく関わる。

「THAADの韓国配備に断固反対する。みんなの

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2798文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

習政権ウオッチ

経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(元中国総局長)が深掘りする。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません